ambie sound earcuffs(アンビー サウンド イヤカフ)を5ヶ月使ってみた

耳を塞がない「イヤカフ型イヤホン」ambieを今年2月に買いました。
そこから約5ヶ月使い続けたレビューなど、メモ代わりに書いてみたいと思います。


自分、スマホ(Xperia)で音楽聞くようになってから、ノイズキャンセリングイヤホンを使っていたのですが、ホントは耳に突っ込むタイプのいわゆる「カナル型」のイヤホンがキライで。

というのも、イヤーピースの大きさとかが合わないのか、耳への挿しが甘いのかポロリしやすくて。

そんな時目にしたのが、このイヤカフイヤホン。

なんと言っても一番のポイントは、

「耳を塞がない」こと!

移動中だけでなく、音楽を聞きながら仕事中でも声がけに反応出来るのは色々便利で。

耳を塞がない、という点では、
道路交通法の改正で、自転車も運転中に耳を塞がない事が話題になった時、
骨伝導も候補に挙がったのですが、骨伝導って思ったより音漏れするんすよ…。

で、製品自体は去年の5月に発売していたのですが、何故に今年の2月に買ったのかと言えば、

「ヨドバシカメラでの取り扱いが始まったから」です!

イヤカフって言われても、実際に装着してみないと分からないじゃないですか。
近くで試せる・買える店が出来たのが大きなきっかけでした。

価格が高すぎない、というのもポイントですかね。

で、買ってからほぼほぼ外出時には装着して使ってますが、耳のそばで鳴ってることもあり、音量はそれほど大きくなくても聞こえる割に周囲への音漏れは思った以上にありません。

ですが、音質は高音が強く低音が弱いので、音楽をちゃんと聞く用途向けではないかなーと。
「少し離れたところに置いたラジオから流れる音」というと伝わるでしょうか。

またイヤホンを「耳に挟む」ため、慣れないうちは長時間着けていると、
圧迫された場所が激しく痛む場合があります。
自分も初期、耳が真っ赤になってました(^^;

調子に乗って、朝出かけてから夜帰ってくるまで、約半日着け続けたりしていれば
そうなるかな……とは思いますが。

ただ、「耳に挟む」ため、メガネを掛けても邪魔しません。
地味にありがたい。

次に、
他の方のレビューでも書かれていますが、
イヤカフの先音が出る所のシリコンカバーが、時間経つと「ポロリ」しやすいんです。

耳に付けている時は安定しているのですが、どちらかというと、
付けずに首から提げていると、衣服との擦れとかで気がつくと…みたいな。

あ、ちなみにコードはY字で左右のコードは同じです。
首掛けする用にコードの長さが左右違う仕様ではありません。

製品にはこんな感じで予備が2個1セット付いているのですが、
2つなくした時点で追加のイヤピースを買い(570円)、さらに1つなくしまい……。

そのため、

イヤピースと本体のシリコンを接着してしまう

という強硬手段をとりました。そうしている方も多い様です。

接着にはシリコンゴム対応の「セメダイン PPX」がオススメ。

こんな感じでくっつきます。

この状態で2ヶ月は使ってますが、イヤピースの紛失もなく安定して使えてます。
この商品に興味がある人は、接着も検討してみて下さい。

というわけで、
ambie sound earcuffs(アンビー サウンド イヤカフ)、

店内BGMのような「ながら音楽」として聞くには最高です。

気になった方は、お店で試着・試聴してみて下さいなー。
⇒ ambie sound earcuffs 公式サイト